2009年1月22日（木）

１月１８日(日) 歴史講演会がクリスタルアージョ小ホールで開催され市内はもとより県内各地から約１６０名が参加しました。第１６回目となる今回は、第１部で広島市文化財 団指導主事の福原茂樹氏が「発掘調査成果から見た広島城と郡山城」と題し、広島城跡発掘調査の結果から毛利元就の孫輝元が築いた当時の広島城の姿やその背 景にある豊臣秀吉との力関係、輝元と郡山城の深いつながりなどについて講演されました。また、第２部で広島県埋蔵文化財調査センター企画指導課長の脇坂光 彦氏が「郡山再発見」と題して昨年行われた郡山城跡(酉谷地点)の発掘調査結果を元に郡山城跡に残る石垣や郭などの遺構の現状を解説し市民レベルでの保 存・活用を呼びかけました。